私より奥さんの方が好き?不倫で妻への愛情が深まる男性心理とは?

奥さんへの愛情が深まるのは罪悪感から

いつの時代も、男性は不倫をするものです。
不倫相手に本気になってしまい、奥さんと別れる結果を選ぶ男性もいますが、ほとんどの場合は奥さんとは別れず、相手を取り替えながら気が済むかバレるまで不倫を続けます。

家庭を裏切る行為をやめようとしない男性は、奥さんに対して愛情がないのでしょうか?
自分の奥さんには魅力がないと感じるから、他の女性を追い掛けてしまうのでしょうか。

不倫をする既婚男性は、家庭を大切にしていない?

客観的に見れば不倫をしている男性が「家庭を大事にしている」とはとても言えませんが、不倫をしている本人は自分の家庭に対して投げやりな気持ちを持っているとは思っていません。

勿論、不倫相手のところに入り浸りで、自分の家には全く帰らない、なんて男性はそうではありませんが。
ほとんどの男性は不倫相手とのデートが終わった後は大人しく自分の家に帰ります。

給料日になればお給料を家に入れます。
「自分の家庭を守ること」を目的に日々の仕事を頑張っているのです。

家庭>不倫相手

既婚男性は不倫相手によく言う言葉として、「妻とは家庭内別居状態なんだ」「家庭は冷えきっている」が上げられますが、だからと言って自分の家庭への愛情を無くしてしまったわけではありません。
口では何と言っていても、結局一番大切なのは家庭です。

自分の奥さんが帰りを待ってくれている家が、既婚男性にとっての「家庭」です。
家庭や奥さんへの愚痴をよく言っているのに、何故かいつまでも離婚しないのがその証拠でしょう。
家庭を大切に思っておらず、本気で浮気相手と一緒になりたいのであれば離婚はいつでも出来ます。

奥さん>不倫相手

「妻には女性としての魅力を感じない」「もう随分長い間妻を抱いていない」「君の方がずっと素敵だ」不倫相手によく言うこの言葉ですが、そのまま鵜呑みにしてしまってはいけません。

多くの女性の中から、人生の伴侶として彼に選ばれ結婚した奥さんには、勿論それだけの魅力があります。
それは外見や性格だけではありません。
ものの考え方が賢く、一緒にいると刺激になる。
子供の面倒をよく見てくれる。

料理や掃除洗濯など家事がとても上手で、留守の間でも安心して家を任せられる。
金銭感覚がしっかりしているので、家庭のお金のことを全て預けられる。
等、外から見ただけでは分からない「妻としての魅力」を必ず持っています。

不倫相手は外で会い、短い時間のデートを楽しむだけの相手ですが、奥さんは、家に居る自分は勿論、実家や親戚とも長い間上手く付き合ってくれる女性でなければいけません。
男性にとってどちらが重要な存在であるかはすぐに分かると思います。

不倫相手に会うことで、妻の魅力を再確認する

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不倫相手は男性にとって、とても魅力的です。
結婚以来忘れていたような、ドキドキする気持ち、デートに出掛けてワクワクする気持ちを思い出させてくれます。

しかし、既婚男性が不倫相手に求めるものと、妻に求めるものは全く違うのです。
不倫相手とデートして帰宅したら、奥さんが暖かい料理とお風呂を沸かして待っていてくれた…そんな様子を見て、不倫をしていることに対して罪悪感を感じると同時に、家庭の温かさ、安心感を再確認するのです。

矛盾しているようですが、不倫相手に会った後はもっと妻のことが魅力的に見える…やはり不倫相手は遊びに過ぎず、ずっと一緒に居たい相手は奥さんなんだよなあ、なんて思ったりするものです。

しかしこれは、「不倫」という許されない行為を自分の中で正当化するための手段の1つでもあるのかもしれません。

「自分は不倫をしているけれども、やはり妻のことは一番大切に思っているし、家庭は捨てられない」
と考えることで、「だから所詮不倫は不倫、遊びなのだからいつでも止めればいいし、止められる」とどこかで自分のしている行為を「許して」しまっているのかもしれません。

不倫女性にとって、また奥さんにとっては全く「何よそれ、呆れるわ」という話です。

不倫はいつか終わるもの、として考えよう

不倫をしているほとんどの既婚男性は不倫相手との関係と、自分の家庭、両方とも自分のものとして両立したいと考えています。

永遠に奥さんにバレずに不倫を続け、死ぬまで日陰の女として生きるなんてことは現実的ではありませんし、彼が奥さんと離婚する雰囲気がまったくないのであれば、その不倫には期間を付けて、例えば、「3ヶ月楽しんだら終わりにしよう」ときっちり決めてしまうべきです。

むすび

不倫相手と会っている時は「やはりこのトキメキは素敵だ!」と思い、家に帰れば「やはり自分の家庭は幸せで、奥さんは最高だ」と再確認する。

男性はこの繰り返しを楽しんでいるのです。

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