彼氏のことを好きすぎる!嫉妬深く依存体質な不倫女性のNG行動とは?

「好きになってはいけない」と、気持ちにセーブをかけようとすればするほど、相手を愛しく思い、求める気持ちが深まります。

好きになってはいけない相手を好きになってしまうのは、「カリギュラ効果」という、「人間は禁止されるほどやりたくなる」という心理現象が原因のひとつだと言われています。
「彼に会えない」と思うと、「なんとかして会おう」としてしまうし、「彼と結婚は出来ない」と思うと、「なんとかして離婚させよう」と思ってしまいますよね。

しかし、自分の要望を押し付けすぎると、相手を追い詰める結果になってしまうので注意しなければいけません。
不倫恋愛を上手く続けていく為には、お互いが「居心地が良い」と思える距離感をキープすることが大切です。

不倫相手男性への思いが強すぎる女性が、ついやってしまいがちなNG行動についてご紹介いたします。

離れている間が寂しいと言って病む

不倫恋愛中の女性や最もやってはいけないのは、「病む」ことです。
愛しい不倫相手に会えなくてストレスが溜まり、モヤモヤした気持ちのやり場がなくて、内に秘める感情がどんどん深く暗く淀み、過激な行動をとる様になってしまいます。

「あなたに会えなくて、寂しくて毎晩泣いてるの」「気持ちが落ち込んで、仕事に行けない」など言って彼の同情を引いたり、困らせることで構ってもらおうとしたことはありませんか?

ネガティブなアピールは彼を困らせ、不倫恋愛を破壊する原因になってしまうのでやめなければいけません。

相手と自分の「愛情の大きさ」を比べる

恋人のことを愛し過ぎる女性は、「自分と同じか、それ以上に大きな気持ちで愛して欲しい」と相手に望むようになります。
「いつも私の方からばかりメールを送る」「頼まなきゃ、好きと言ってくれない」と、彼の行動の中にいちいち「愛されている証拠」を探して、それを自分の愛情の大きさと比べようとします。

愛情の大きさを比べずにいられないのは、彼から受け取る愛情に満足出来てないと思う気持ちが原因です。

彼の言動を責めるのではなく、自分がもっと彼に愛される為の前向きな努力をしましょう。

SNSを監視し、ネットストーカーになる

彼だけではなく、彼の家族や友達のSNSまで監視せずにいられない女性が居ます。
気になることがあるのに、直接彼に質問することが出来ず、SNSの投稿を隅々までチェックすることで彼の情報を得ようとします。

ネットストーカーをやっていることを彼に知られたら嫌われると分かっているのに、SNSを覗かずにいられないのは、相手に対して素直になれていないから。

彼の事をもっと知りたいという気持ちをきちんと伝え、後ろめたいことをせずにすむように心掛けましょう。

妊娠すれば彼が手に入ると思い込む

既婚男性を好きになってお付き合いが始まったけれどなかなかその先の展開に進めない、という女性は、子供が出来れば、彼が家族と別れて自分の元に来てくれるに違いないと思い込みます。

恋人との関係をより深めようと努力するのは必要なことですが、それを「子供」の存在に頼ってはいけません。

彼のことを手に入れる為に必要なのは子供ではなく、愛される為にもっと冷静に行動することと、彼と新しい生活を始める為の準備を少しずつ進めていくことです。

「慰謝料を払えばいいだけなら、離婚なんて簡単」と感じる

妻との離婚をなかなか決意出来ない恋人の様子を見ていると、ストレスが溜まります。
「こんなに愛しているのに、どうして彼は私と一緒になってくれないの?」「彼の家族さえいなければ、きっと私たちは結ばれる運命なのに…」と思わずにいられません。

お互い深く愛し合えているはずなのに結婚出来ない、ということを納得出来ないのです。
そして、「いくらかの慰謝料さえ払えば離婚出来るなら、簡単なはずなのに」と、離婚を決意してくれない彼のことをふがいないと思うようになります。

離婚の為に必要なのは慰謝料ではなく、夫婦同士のしっかりした話し合いと、未来への希望と計画なのだということを理解しましょう。

彼の家族に不倫をバラせば、離婚するに違いないと考えたことがある

彼と絶対に離れたくない!と思うほど強い愛情を持っている女性のほとんどは、いずれ必ず彼と結婚したい、と思っています。

いくら待っても彼が離婚を決意してくれない時、つい考えてしまうのは「もし、不倫相手である私の存在を彼の家族に知らせたら、どうなるかな?」ということでしょう。
夫が不倫をしていることを知った妻はきっと猛烈に怒って、すぐにでも離婚することに違いない!そうなれば、次に彼と結ばれるのは私だ!と思うかも。

しかし、不倫関係が家族にバレても必ず離婚するとは限りません。
それどころか、不倫相手であるあなたが罪に問われ、二度と彼に会えないようにされてしまうかも。

不倫を「匂わせる」振る舞いをする

既婚者の彼のことを好き過ぎる女性は、その気持ちをずっと黙っておくことが困難です。
自分の悩みや苦しみ、または、恋人と一緒に過ごせて幸せだと感じる胸の高鳴りや、不倫恋愛だからこそのスリルを誰かに伝えたい、語って聞かせたいと思わずにいられません。

そこで、つい友達に秘密の恋を匂わせる発言をしたり、SNSに彼とのデート中の写真を投稿して反応を求めたりしてしまいます。

「匂わせる」程度であれば不倫恋愛がバレることはないと油断するのでしょうが、関係者に見られれば、すぐにバレてしまいます。

ペアものを欲しがる

不倫相手への愛情が強い程、その愛情の証明に値する、確かな証拠が欲しくなります。
例えば指輪や、ペアのネックレス、お揃いのマグカップなどが側にあれば、自分と彼は愛し合っているという自信が持てるようになるかもしれません。

しかし、不倫カップル達にとってペアアイテムは、不倫恋愛を誰かに勘付かれるきっかけになってしまいます。

なんでも相手に「共感」を求める

恋人の事を思う気持ちが強くなり過ぎた女性は、相手と自分の「一体感」がより強まることを求めます。

相手と自分の同一性が強くなるほど、強い絆で結ばれていると信じることが出来るからです。
自分が好きな物を彼にも好きになってもらいたい、自分が楽しいと思う物を彼と共有して一緒に楽しみたいのです。

どんなに愛し合っているカップルであっても、暮らしている環境が違うのですし、立場も異なるのですから、本当の意味で深く共感し合うことは困難です。

不倫恋愛を良い関係のまま続けていく為には、共感ではなく、それぞれが自立し、お互いの事を認め合う姿勢でいる必要があります。

幸せそうなカップルや夫婦を妬む

既婚男性に夢中になり過ぎる女性は、自分が彼と結ばれないことをストレスに感じ、心底悔しいと思っているものです。
自分の望みがなかなか成就しないイライラを、つい幸せそうなカップル達にぶつけてしまいます。

しかし、幸せそうなカップルを恨んでばかりいる女性の表情は決して美しいものではないし、負のオーラをまとった女性の姿を見て、男性はガッカリせずにいられません。

幸せ夫婦を見るのが辛い気持ちがする時は、ひたすら「無視」をするように心掛けましょう。

彼の家族について調べる、関わろうとする

彼の奥さんはどんな人?休日は家族でどんな風に過ごしているの?
プライベートについて知ることで、もっと彼に愛されるヒントが見つかるかもしれないと思うでしょう。

彼が今一番大切にしている「家族」というものがどんな姿をしているのか知らずにはいられません。
ですが、不倫カップル達が本当の意味で結ばれる時は、元家族との関係の延長ではなく、「新しい家庭」を作る時です。

重要なのは今の家族について知ることではなく、2人の具体的な未来を計画して、進んでいくことです。

仕事に集中しない

人を愛することにばかり必死になると、その他のことがおろそかになってしまいがち。
恋人との幸せな思い出に浸ったり、または恋人とケンカをしてイライラして落ち着かない気分の時は、仕事なんてしている場合じゃないと感じることもあります。

どんなに恋人のことで胸がいっぱいでも、仕事はしっかりこなさなければいけません。

自立することで、より大人としての恋愛を楽しむ覚悟を持てるようになり、彼と新しい家庭を作る為の土台になります。

自立しようとしない

不倫恋愛を成就させたい!と本気で思っている女性の中には、誰かに「依存」する癖がついている場合があります。

自分で生きていく力や覚悟がないから、誰かを頼りたいと思うようになります。
不倫相手の恋人は、束縛し合いたい気持がありながらそれが出来ないジレンマがあり、お互いを求める気持ちが強くなりやすい関係です。

「向こうが離婚さえしてくれれば、私は幸せになれるのに」と、恋人を頼り過ぎてしまい、自分の力で幸せを掴み取る為の努力をサボってしまいます。
また、恋人だけではなく、親に依存しているパターンもあるでしょう。

自宅と、恋人の元と、依存できる相手が2つ以上あることで、いつまでも自立出来ません。

デートの別れ際に泣く

カップル達にとって、デートは最も大切な触れ合いです。
許されない関係の2人ですが、デートをしてい不倫る時だけは2人きりの世界!

イライラやストレスを忘れて、思いっきりラブラブでいられる幸せな時間です。
その時間が終わる時、つまりデートの別れ際、さよならをするのが嫌で、寂しくて、泣いてしまうかも。

でも実は、デートの別れ際に泣かれるのは、男性を困らせてしまう行為です。

おわりに

男性を困らせてしまう女性のNG行動の特徴は、「自分でも我を忘れてしまっている」ことです。

後で冷静になって考えた時に、「勢いに任せて行動してしまった」と後悔してしまいます。
恋人を嫌な気持ちにさせるだけではなく、自分への自信も失ってしまう結果にならないよう、充分に注意しましょう。

自分で「感情的になりかけている」と自覚した時は、「ちょっと待ってね」「また、後でね」と勇気を出して言って、恋人と一旦距離を置く癖をつけましょう。
一生懸命冷静になろうとしているあなたの努力と健気さを感じ、恋人はより深くあなたを愛してくれるに違いありません♪

お互いの気持ちを尊重しながら、幸せなお付き合いを続けて下さいね。