自分が、誰かに愛されるというのは嬉しいものです。
告白を受けて、嫌な気持ちがする人はいないでしょう。
でも、自分に告白してきた相手が既婚者だったら?
それは不倫に挑戦してみるチャンスかもしれませんし、トラブルに巻き込まれるきっかけかもしれません。
既婚者から告白された時、お付き合いをするべきかどうか決める前に考えたいこと、そして対処法についてお教えいたします。
自分も既婚者の場合…家族に嘘を吐き続ける自信がある?
まず、自分が既婚者の場合は特に思慮深くならなければいけません。
告白をしていた相手の事を好きかどうかということ以上に、家族に嘘を吐いてまで不倫恋愛をしたいという気持ちがあるのかどうか、自分の本音を確かめてみましょう。
不倫恋愛は多くの場合、一度始めるとなかなか別れられません。
夫婦生活に不満を抱えていた人ほど不倫に依存してしまうんです。
家族に嘘を吐き、絶対に不倫バレしないよう徹底した注意をしながらお付き合いが出来るかどうか、よく考えてみて下さいね。
相手の事を好きになれそうかどうか
告白してきた相手に元々興味があり、好きだと言われたことが嬉しいと感じるのであれば、不倫恋愛をスタートさせることを前向きに考えられるでしょう。
悩むのは、相手に対する感情がハッキリしていない場合です。
告白されたことをきっかけに、相手の事を好きになれそうかどうか判断してみましょう。
好きになれるかどうかは、相手の好きな部分と嫌いな部分を考えてみることで分かります。
「好き」と思える部分の方が多ければ、一緒にいるうちに少しずつ相手の事を好きになれるかもしれません。
自分と似ている部分がある人と一緒に居ると楽
折角「好きだ」と言ってもらえたのですから、これをきっかけに相手の事を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
お付き合いをするべきかどうか、今以上に関係になるかどうかを考える時に参考にしたいのが、相手と自分の相性が良いかどうかです。
性格や趣味、学生の頃の部活や学んだことなど、1つでも共通点があれば親しみやすさを感じて、楽な気持ちで一緒にいることが出来るでしょう。
相手は自分のどこを見て好きになってくれたの?
告白してきてくれた相手に是非確認しておきたいのが、自分のどこを見て、どんなことがきっかけで好きになってくれたの?ということです。
「仕事の手助けをしてくれた時に優しいと思った」「昔から理想にしていた女性のスタイルに近い」など、具体的な回答が得られれば良いのですが、「なんとなく」「一目惚れ」というぼんやりした答えしかもらえない場合は、彼はあなたの内面を見ているとは言えず、セックス目的でお付き合いをしようとしているのかもしれません。
その場で結論を出さずに、一度持ち帰ってみる
「好き」と言われたことで舞い上がって、慌てて返事をしてはいけません。
前述したように、不倫恋愛は一度始めるとなかなか止められない関係ですから、既婚者とのお付き合いをスタートするかどうかは慎重に決意しなければいけません。
即決出来ないのであれば、「3日間考えさせて」と伝え、待ってもらいましょう。
「待てない」「今決めて!」と無理を言ってくる相手は、あなたを大切にする意志が無いようですので、交際はお断りした方が良いでしょう。
最終的に相手とどうなりたいのか考えてみる
不倫をしてみたいとか、もともと不倫恋愛に興味があったという場合は、不倫恋愛とはどのようなものなのかをイメージ出来ていると思いますが、既婚男性に突然告白される女性のほとんどは、まさか自分が不倫恋愛を始めるかもしれないなんて想像したこともないでしょう。
不倫恋愛がどのような関係であるかは、お付き合いを始めてから徐々に知ればよいのですが、重要なのはお付き合いを始める前に「最終的に相手とどのような関係になりたいのか」をハッキリさせておくことです。
家族と別れて自分と結婚するつもりなのか?それとも今だけの関係を楽しみたいだけなのか、相手と一緒に話し合ってみましょう。
何が目的で告白してきたのか確認しておく
そもそも、告白されたからと言って、相手が不倫恋愛をしたいとは限りません。
「不倫ではなく、家族とは別れるからあなたとは結婚前提で付き合いたい」と言われるかもしれないし、「お付き合いをするつもりはなくて、自分の気持ちを伝えたかっただけ」というだけかもしれません。
もしかしたら、「恋愛は抜きで、セフレになって欲しい」と思っている可能性だってあります。
交際を始める前に気持ちのすれ違いがあっては、その後の関係が上手くいきませんから、相手の本音を聞いてみて下さいね。
不倫のリスク、デメリットをちゃんと知る
不倫恋愛をスタートさせる前に、必ずそのリスクとデメリットを理解しておかなければいけません。
不倫は非日常的で、刺激的で、罪悪感があるからこそ深い快楽と愛情を感じられるものですが、もし不倫恋愛をしていることが周囲に知られたら大変です。
既婚者の家族から慰謝料を請求されるだけではなく、職場や友達の間で自分の悪い噂を広められて居場所を無くしてしまうことだってあります。
不倫恋愛には多くのリスクがあることを受け止め、それでも相手と付き合いたいのかどうか考えてみましょう。
勇気を出して告白してくれたことに感謝しよう
既婚の身でありながら自分に告白してきた相手の事を、「家族が居るのに、不誠実だ」「いい加減な気持ちで私に告白してきている」と決めつけてはいけません。
不誠実どころか、家族がいるにも関わらず告白せずにはいられなかったほど、真剣に愛してしまったのです。
断られる可能性の方が高いと分かっていて、玉砕覚悟で、それでも勇気を出して言葉で気持ちを伝えたのです。
そこまで深く真剣に愛してくれたことと、一生分の勇気を込めて告白してくれたことに感謝しましょう。
お断りする時は相手を傷つけない言葉を選んで
不倫をする決意が出来ない場合、もしくは相手の事を好きになれなさそうな場合はお断りをすることになると思いますが、どうか丁寧な言葉を使ってあげて下さい。
折角勇気を出して告白したのに、冷たくフラれると傷ついてしまいます。
「気持ちは嬉しいけど、既婚者とお付き合いは出来ません」と、理由を説明してあげましょう。
本格的な不倫を始める前に何度かデートをしてみる
告白されたのをきっかけに、思い切って不倫恋愛に挑戦してみよう!という場合でも、まずは2人きりで食事や買い物など、デートを繰り返すことから始めてみて下さい。
既婚者と一緒に歩くことにスリルや楽しみを少しずつ感じてみましょう。
「家族と別れるつもりはあるの?」と聞いてみる
「好き」という気持ちを聞いてくれた相手が、どのくらい本気の愛情を自分に捧げてくれているのか気になりますよね。
そんな時は、「家族と別れて、自分と一緒になる気があるの?」と聞いてみましょう。
この質問をすることで、相手がどんなつもりで自分に告白してきたのか、何を求めているのか、どのくらいの愛情を持っているのかが分かるはずです。
セックス無しの関係はアリ?
不倫恋愛に興味はあるけど、既婚者とお付き合いをするのはやっぱり気が引ける…と思うのであれば、セックス無しのプラトニックな不倫に挑戦してみてはいかがでしょうか?
もし不倫恋愛をしていることが誰かにバレたとしても、身体の関係がなければセーフです。
友達以上恋人未満を貫く、プラトニック不倫もお勧めです♪
子供がいる既婚者との不倫は、罪悪感が強い
告白してきた既婚者に子供がいる場合は、不倫中に感じる罪悪感と切なさがより大きなものになることを覚悟しましょう。
無邪気に親を愛している子供を裏切ってしまう行為というのは、子供を育てたことが無くても辛い気持ちがします。
また、配偶者以上に子供に執着する既婚者を見て、切ない気持ちがしたり、相手の愛情を疑う気持ちが沸いて来てしまうこともあります。
せめて不倫デート中くらいは子供の事を忘れて2人きりの時間を楽しむなど、頭の切り替えをするように心掛けましょう。
告白されたことを言いふらしてはダメ!2人だけの秘密にして
既婚者から告白された!このスキャンダルな出来事を誰かに伝えたい、既婚者からモテるくらい自分は魅力的なんだということを皆に教えたい、と思うかもしれません。
しかし、既婚者に告白してもらったことは、絶対に秘密にしてあげて下さい。
既婚者に告白されて、お付き合いをお断りしたというのはあなたにとっては自慢かもしれませんが、フラれた既婚者にはとてもショックで恥ずかしい出来事なんです。
1人に告げれば、噂はどんどん広がってしまいます。
相手の心を守る為に、告白の事は誰にも内緒にしておいて下さいね。
まずはお友達から始めて、少しずつ関係を深めてみて
既婚者から告白されて、どうしようか決められない、戸惑うしかないけれど、でもフッてしまうのは勿体ないと感じる、という場合は、まずはお友達から関係をスタートさせてみるのはいかがでしょうか。
恋愛をスタートさせることが出来るかどうかを見極める為に、まずは「友達以上恋人未満」の関係になってみるというわけです。
これまでよりも親しい関係になってお互いのことの見つめているうちに、不倫関係に進めそうなのか、それとも友達としてしか相手のことを見れないのか、自分の本当の気持ちが分かるはずです。
焦る必要はないので、まずはお友達になり、少しずつ関係を深めてみてはいかがでしょうか。
おわりに
既婚者からの告白を受けて、びっくりしたことと思いますが、まずは「結婚している人の気持ちすら引き付けてしまうほど、自分には特別な魅力があること」に自信を持って下さい。
そして、フラれることを覚悟で告白してくれた相手の勇気を認めてあげて下さいね。
人生で、不倫恋愛をするチャンスはそう何度もあるものではありません。
折角の機会だととらえて、相手とよく向き合ってみることをお勧めします♪