不倫の不満、どうやって伝える?彼氏に可愛く愚痴る方法

不倫恋愛を続けている間は、どうしても相手に対する不満や愚痴が溜まってしまいます。
既婚者と独身者ではお互いの環境が違い過ぎて、愛し合う2人であってもすれ違うことが多いんです。

これから先も良い関係を続けていく為に、愚痴を心の中に溜めこみ過ぎることなく、相手を嫌な気分にさせないように上手に伝えながら解消していきましょう。
まず、愚痴と文句の違いを理解しておかなければいけません。

文句とは、出来れば相手に改善して欲しいと思っている、納得いっていないこと。
愚痴は、どうにもならないと分かってはいるけれど、不満を感じており、モヤモヤしている事柄のことです。

文句を言う時は、出来るだけ冷静に!

納得いっていないことを解決させるために、相手とよく話し合いましょう。
それに対して愚痴は、出来るだけ深刻にならずに「聞いてもらえただけで満足」と思うのがコツです。
恋人との雰囲気を悪くせず、愚痴を可愛く伝える方法をご紹介いたします。

「ちょっと愚痴らせて!」と宣言しちゃう

今話していることが「ただ聞いて欲しいだけの愚痴」なのか、それとも「真剣に話し合いたい文句」なのか、聞いているだけの相手には分からないことも多いもの。
聞く相手に心構えを促す為に、「ちょっと愚痴を聞いて欲しいだけ!」「5分で終わるから、黙って聞いていて!」と宣言してしまいましょう。

愚痴は、相手に特別な事をしてもらわなくても、吐き出してしまえば楽になれるんです。
「アドバイスはいらないし、聞いてもらうだけでいいからね」とあらかじめ教えてもらっていれば、聞く方は「聞き流し」が出来ます。

この一言があるかないかで、会話の雰囲気が全く変わります。
雰囲気を悪くしないための大切な一言なので、愚痴を言い始める前に必ず伝えておいて下さいね。

出来るだけ簡潔に、短い言葉で分かりやすく伝える

長過ぎたり、具体的な内容が分からない愚痴は、相手を不安にさせてしまいます。
不機嫌な様子で喋り始めた相手の愚痴を、長い時間聞き続けなければならないのは相手にとって苦痛です。

何が嫌なのか、どんな風に感じたのか、分かりやすい言葉で完結に伝えましょう。
あなたは「吐き出しさえすれば満足」かもしれませんが、話している相手にも感情があります。

愛しい恋人とはいえ、ネガティブな言葉をずっと喋り続けられると嫌な気持ちになってしまうんです。
好き勝手に愚痴り続けるのではなく、「聞く側」への気遣いを持ちましょう。

「ながら会話」で愚痴を言う

気まずい話をするのだから、シリアスな空間を用意したいと思うかもしれませんが、実は愚痴を言う為に特別な環境を用意する必要はありません。
愚痴に集中し過ぎると、言う方も聞く方もヒートアップしてしまうんです。

愚痴を言うのが盛り上がってしまうと空気が悪くなってしまうので、会話に集中し過ぎないよう、何か作業をしながら愚痴を言ったり聞いたりしましょう。
スマホゲームをしながらでもいいし、雑誌をめくりながら、音楽を流しながらでもOKです。
「愚痴を言うだけの空間」にならないよう気を付けて下さいね。

相手の愚痴も聞いてあげて

不倫恋愛に関する愚痴を相手に吐き出すことが出来たら、あなたの気持ちはスッキリするでしょう。
話を聞いてくれた相手に対して、感謝の気持ちも感じるでしょう。

でも、自分の愚痴を言うだけで満足してはいけません。
どんな恋愛の形でも、愚痴を持たない人はいません。

「私の愚痴は吐き出したから、今度はあなたの番ね、どんなことでも聞かせて!」と、順番を振ってあげて下さい。
彼がどんな話を始めても、お互い様です。

「愚痴を言い合う」ことが出来れば、お互いによい気分転換が出来るはず。
深刻にならず、プレッシャーを感じずに本音を言い合える恋人同士になりましょう。

愚痴を言い終わった後は、相手に感謝する

「恋人なんだから、愚痴くらい聞いてくれて当然」「あなたとのお付き合いが原因で愚痴が溜まってしまったんだから、吐き出させてくれるのは当たり前」なんて思ってはいけません。
愚痴は、言う方はスッキリするけれど、聞く方はネガティブな気持ちになってしまいます。

時間を割き、愚痴を吐き出させてくれたことを必ず感謝しましょう。
「聞いてくれてありがとう、気持ちがスッキリした!」と笑顔で伝えてもらえば、我慢して聞いた方は「聞いてあげて良かった」と思うことが出来ます。

どんな愚痴の後でも必ず「ありがとう」を言い、ネガティブな雰囲気のままその場を終わらせないことが大事です。

むすび

お付き合い中に愚痴が溜まってしまうのは当たり前!
どうしようもないことなので我慢することはありません、素直に相手に伝えてしまいましょう。

重要なのは必ず、「聞く方」への気遣いを持つこと。
あまり沢山の愚痴を溜めこんでしまうと愚痴を言う為の時間が長くなってしまうし、内容もしつこくなってしまうので、ちょっとした愚痴を少しずつ解消するように習慣づけましょう。

「愚痴タイム」は5分か10分程度で終わらせるようにして下さいね。
愚痴を言い終わってスッキリしたら、しっかりと気持ちを切り替えて2人きりのデートを楽しみましょう。