学会や(国際・国内)会議では発表したけれど、それっきり…
学術雑誌や機関リポジトリなどに掲載されず、せっかくの研究成果がハードディスクに眠ってはいませんか?
あなたの論文が未だウェブ上に公開されていないのであれば、My Open Archive への投稿をご検討ください。
My Open Archiveでは、様々な形式の論文を投稿し、共有することができます。
「論文と云えばフルペーパー」と限定するのではなく、レターやテクニカルレポートなども投稿ください。
ウェブ上にはアップされていない論文や研究成果を公開し、より多くの人と知識を共有しましょう。
以下に論文形式の一例を記載しております。その他の形式も、どんどん投稿してみて下さい。
大きく分けて原著論文、調査論文(レビュー論文)、学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)に分けられる。
原著論文とは、ある一つのトピックについて書かれた論文のこと。原著論文として認められるトピックは分野ごとに違うが、多くの場合、問題点、目的、解決方法、結果が含まれていなければならない、また、新規性と独創性が要求される。多くの分野では、学術雑誌に掲載されたフルペーパー(後述)を原著論文という。ただし、いくつかの分野では国際・国内会議の会議録(Proceedings)に掲載されたフルペーパーの論文も原著論文として考えることがある。調査論文とは、いくつかの原著論文の内容をある視点でまとめた論文のこと。学位論文とは学位申請者が行った研究成果をまとめた論文のこと。言うなれば、自分の原著論文に対する調査論文。
狭義には、学術論文=原著論文とする場合もある。
雑誌や会議に論文を投稿すると言ったら普通はフルペーパーを投稿することを言う。国内・国際会議は6ページから12ページくらい。学術雑誌はページ数制限がないときがある。調査論文と学位論文は必ずフルペーパーである。
2〜6ページくらいのフルペーパーよりもページ数が少ない論文。アイデアや実験方法の面白さを重視し、研究の完成度はあまり問わないため、フルペーパーよりも採択基準が低い。このため、フルペーパーとして投稿した論文が、ショーとペーパーで採択されることがある。
論文概要とは、半ページ(500 wordsのように字数・単語数制限の場合もある)から1ページぐらいに問題、目的、解決法、結果を簡潔にまとめた論文の概要。Extended abstractは、Abst論文概要よりページ数が多く、より詳細に書く必要がある。
新たな問題、アイデアなどをできる限り早く報告し、研究の新規性と独創性を主張しておくために出す論文。通常1ページから2ページ程度。論文概要との違いは、論文概要に結果が含まれるが、ポジションペーパーには結果は含まれない。あくまでも研究の位置づけ、方向性について書くことが主目的。ワークショップ(比較的少人数であつまって議論することを目的とした会議)などの発表者を募集するときにポジションペーパーで募集することがある。
学術雑誌は投稿から掲載まで時間がかかるため、新規性と独創性をできるかぎり早く確保したい場合や、その分野の研究者に成果を早く伝えたい場合に困ったことになる。これを解決するために用意されたのがレター。問題、解決方法と結果の概略、あるいは、新しい問題、新しいアルゴリズムなどフルペーパーに比べると小さな問題や実験結果、現在進行形の研究成果がレターの内容とされる。
Letterよりもさらに実験結果や導入結果の報告に特化した論文。論文というか報告書。企業が社内で出していることも多い。産業界と連携しているような会議、学術雑誌はテクニカルレポートを募集していることがある。
会議においてポスター発表用に募集され、採択された論文。多くの場合ページ数1〜2程度(extended abstractの形式)。発表の際にA1かA0のサイズで、研究成果をポスターとして発表することからポスター発表と言われる。ただし、フルペーパーやショートペーパーとして採択されたが、発表形式が口頭発表(みんなの前でスライドを使って発表)ではなく、ポスター発表のときもあるので、それとポスター論文とは区別が必要。
論文や本の摘要、まとめのこと。しかし、多くの場合は専門書や専門分野を複数人で勉強するために、読んだ専門書や論文の内容をまとめたドキュメントのことを言う。これを使ってゼミ(ゼミナール、セミナー)や輪講を行うことが多い。普通、レジュメは論文とはみなされない。
ある分野の研究動向や研究トピックをわかりやすく解説した記事のこと。学会の会誌に載っている記事のほとんどが解説記事。論文に比べ理解のしやすさに留意されている。調査論文との違いは想定読者が違う。調査論文の想定読者はそのトピックの専門家、一方、解説記事の想定読者はそのトピックを知らない専門家(もしくは一般の人)。
論文の種類(My Open Archive 対応版) - 発声練習より引用しております。
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