
| 著者 | 交通哲学会 |
|---|---|
| 発表日 | 2008-11-15 |
| 初出 | 書き下ろし |
| 著作 | 表示-非営利(by-nc) |
この論文は「交通哲学」という独自の分野を開拓するために書かれた、交通哲学の第1号論文です。論文としての出来はともかくとして、こうした論文を書くこと自体が私にとって、そして社会にとって十分に実験的であろう。たぶん。
結論を一口に言えば次の通りです。交通事故という出来事は、不幸にも偶然的な結果として起こるものではなく、クルマ社会の構造上、必然的に起こるものであるということ。むしろ交通事故はクルマ社会には無くてはならないものであって、無くしてはならないものとして位置づけられているのです。これは私の「意見」ではなく、「発見」です。事故が起こるべきだと言っているのではありません。
私の経験上、クルマ社会を批判するとヒステリックな反応をされることが多い。だからこそ、クルマ社会を政治的にではなく、学問という視点から批判することを選びました。少数派の意見や主張は多数派に対しては非力だが、学問的事実ならば多くの偏見によっても否定されることはないはずです。
※以前に同名の論文を投稿していますが、削除できなかったので再投稿しました。表現等をマイナーチェンジしています。


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